自然か都会か

ちょっと前になりますが、帰宅してテレビを点けたら青ヶ島のことを放送してました。 全編見たわけではないので内容は不確かですが、学生の頃に一度訪れたことがあり、手を止めて見てしまいました。

青ヶ島のこと

青ヶ島は船で行く場合は着岸できる可能性が50%を切ることもある、上陸の難しい絶海の孤島です。 また地形もさることながら人口が日本で一番少ない村でもあり、その特殊さから惹きつけられるのです。 フェリーが港まで来たとしても接岸できるか分からない。上陸できたとしてもいつ帰れるか分からない。もしくはそれを理由に帰らないことができるドキドキする島です。

二重カルストと水平線
二重カルストと水平線

楽しむのは自然

放送で取り上げられていたのは島留学のこと。 島外の中学生が親元を離れホームステイしながら文字通り自然に囲まれた生活をするのです。 娯楽施設もコンビニもなく、ネット通販もいつ届くか分からない。 ただ自然があるという生活。 無いなりに楽しむ術を身に付けられるいい経験になりそうです。

子育てのために田舎に移住する家庭もあると聞きますが、時が経ち中学進学のために奥さんと子供だけ都会へ戻るような悲しい事態もありそうです。そういう事を見越すと島留学は良い制度なのかなと思いました。

自然に囲まれることと親元を離れることはいい機会に。 あと地方のPRの機会にも。

まあ家族はいないので私は関係ないのですが。

自分の場合は社会人でもなく、子供でもない、何とも気楽な身分で行ったから良い面しか見れてないのかもしれない。過ごしてみねば。

とにかく両方を経験する機会を持とう。

もう一度あの島の温もりを感じながら星空を見たい。